日本ではＦＯＩＬやＡＤＤＩＣＴなどロードバイクで名の知れたスコットですが、世界的にみるとＭＴＢの方が有名かもしれません。スイスという土地柄、山岳地形に恵まれているのでＭＴＢの開発に力が入るのも当然。
２０年前の日本でスポーツバイクといえばＭＴＢが８～９割、まだクロスバイクという言葉すらなくロードバイクは一部のマニア向けのような時代でした。今では想像つきませんが・・・。そんなオンロードバイクに座を奪われいつしか自転車店の店頭からも姿を消し、ＭＴＢといえばＨＣなどの１～２万くらいのルック車しか見かけなくなりＭＴＢ冬の時代か・・・とすら感じるスポーツバイク界でしたが、ここ１～２年でＭＴＢの良さが再認識されたのか、スピードを求めなくなったのか、段差で慎重に走るのに疲れたのか、ただ単に武骨でカッコいいからか、理由はともかくＭＴＢ販売復活してます。
手頃なクラスのアスペクトのような５～７万台が主流ですが、軽量な１０数万のモデルもたまにオーダー入ります。やはり見た目のカッコよさと段差を気にせずガンガン走れる事と、子供や家族で買い物サイクリングとなるとスピードは出さない事が多いのでＭＴＢの方が使いやすい理由なようです。
ワイルド感あふれるブロックタイヤにフロントサスペンション。フレームもカスタムバイクのような粗々しい荒々しい溶接痕。いかにも強そうなバイク。
デザインにもスピード感あふれるスコットのグラフィックが生きていて、一般の方にどれがカッコいいですか？と聞くと大体スコットは褒めてもらえます。カッコイイと言ってくれる人多し。
前から見ても
後ろから見ても武骨。
これは後ろのディスクブレーキ部分。フレームの造りも超強そう。
ＭＴＢの楽しいところは他にも。世界的にスポーツバイクといえばほとんどの国でＭＴＢが半数以上のシェア。当然カスタム用のパーツも多いんです。ＭＴＢの色合わせはセオリーがあってないようなもの。差し色はなんでもｏｋです。
赤いグリップや
カモフラのサドルなど
思い思いに楽しんでください。
このアスペクト７７０のカラーはダークグレー／オレンジのみ。並べてみたらオレンジ多いな・・・これも２０１７の流行？でしょうか？
とにかくＭＴＢは街乗りでも楽しいですよ。オフロードももちろんでしょうけど。
メーカー希望小売価格
税抜き ５５，０００円
税込み ５９，４００円
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セオサイクル鮫洲店 沼尾 地図>>
