イタリア老舗タイヤメーカーヴィットリア扱い始めました。イタリアといってもイタリア生産は多分ほとんど無い?ゴムの生産地タイ製がほとんど。ゴムは生ものみたいなものなので、生産国に近いほど良質に造りやすいそうなのでタイやインドネシアが多いのも頷けます。

ヴィットリアのランドナーはいわゆる650系のランドナーのタイヤではなく、700c系のアーバン強靭タイヤです。かつてピストブームの時にはスキットに対しての耐摩耗性が良く皆こぞって使っていたのが懐かしい話。その位酷使してもなかなか減らないストロングなタイヤです。

ストロングといえばシュワルベのマラソンも有名ですが、装着していていつも感じる違いといえば断面形状の違いせでしょう。シュワルベは中央部が割ととがっていて走行感を軽くするような意図を感じますが、対してランドナーは綺麗に丸くラウンドしており接地面は大目に感じます。かといって走行感が重いほどではないのでこの辺はゴムの特性によるものかもしれません。他、メリットとすれば、フォーク下やブレーキキャリパー、ドロヨケとの隙間がギリギリでタイヤ太くしにくいときにはランドナーの形状の方が隙間を稼ぎやすいと思います。作業していて結構この場面に出くわした時はランドナー強い味方でした。

パンクをガードするダブルシールドは貫通パンクにとても強く通勤にも最適。しかもタイヤサイドのコシがあるので乗っていての安心感が大きい。ヨーロッパでは電動アシストの仕様適合にも準じている強さなので安心の強靭さです。

タイヤのバリエーションが多いのも魅力で700c系の他、20x1.50、26x1.50、27.5x1.5、1.75もラインナップしています。

通勤やロングツーリングにおすすめ。

メーカー希望小売価格
税抜き 4,200円
税込み 4,536円

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