ジェイミスが日本に上陸したころを思うとレイノルズ853パイプを使ったMTBドラゴンが真っ先に浮かびます。アルミ全盛時代になぜに?と思いましたが、その美しさと乗りやすさで魅了された方が多かったのを思い出します。
そんなレイノルズパイプを長年使用してきたジェイミス、看板ともいえるレネゲードシリーズにたっぷりとスチールモデルをラインナップ。さらに磨きを増したジェイミスレネゲードシリーズに敵うメーカーはなかなか無いでしょう。
細身のフレームにボリュームあるカーボンフォークをつけてもこの美しさ。さすがです。レネゲードS2、255,000円(税抜き)。シマノGRX RX600仕様の1x11。
レイノルズ631チューブを丁寧に接合されたフレームは見ていても美しい。なだらかにテーパーするヘッドチューブからカーボンフォークに流れるラインは実によくデザインされていて、フレームサイズごとに肉厚調整されたチュービングは誰が乗っても同じ剛性感を実現。とてもコストのかかる製法に、乗り手にとって最高でありたいというジェイミスの想いが伝わります。
フロントは潔いシングル。これで足りるのか?と誰もが思いますが、誰もが足りたと感想述べます。
カーボンフォークはしなりと強度をバランスよく実現させる最高の素材。アドベンチャー系にカーボンフレームは一長一短で転倒やクラッシュでフレームが破損した場合、ほぼフレームの買い替えになりますがスチールフレームなら多少凹んでも問題なく使う事が可能。カーボンフロントフォークは破損してもフォークだけの交換が容易に行えます。スチールフレーム+カーボンフォークは長く乗る為にも最高の組み合わせと言えるでしょう。
さらにS2は電動シフトDI2にも対応した内蔵ケーブル設計でさらなる拡張幅を用意。
S2はエンド形状も独特。シートステーを上方に寄せてしなりを出しやすいように設計。ダボ位置も上方にある為、キャリアステーの形状に左右される事無くどこのキャリアも付けやすいでしょう。
S1。受注生産です。S2と同じフレームでフレームキット150,000円(税抜き)。完成車はシマノGRX RX810仕様で350,000円(税抜き)です。こちらはお早目注文で。
新型でのオススメはこのS3。初めてアドベンチャーロードを選ぶ方でちょっと良いもの欲しい方に一押しです。
レイノルズ520チューブにカーボンフォーク、シマノのグラベル系コンポーネントGRXを装備した本格アドベンチャーロード。
2x10ギアに油圧ディスクブレーキ、前後スルーシャフトハブにフラットマウントキャリパー。オプションを付けるためのダボネジも豊富でツーリング、通勤などマルチに使えるバイク。11,3kgの車重は数字的に決して軽くないが走るとホントに軽快で、数字ではわからない走り心地です。カラーはこのディープシーが一押し。
色違いのデザートストーム。アドベンチャーなカラーです。
細身で綺麗なフレーム。細めパイプは持ち上げる時も手にフィットしやすく階段などでも担ぎやすい。
S2とは違う形状ですがS3も十分にオリジナリティーある形状。もちろんスルーアクスルなので車輪脱着でのブレーキこすれはとても起きにくくなります。
フォーク先端の等高線デザインも良い感じです。
GRXレバー。ディスクブレーキは是非油圧タイプを選んでください。引きの軽さと操作性は段違いです。なのでS3おすすめ。
スタンダードモデルがこちらのS4。フレームはS3と同じでコンポーネント違いです。ロードにするかアドベンチャー系にいくか悩む方はロードコンポのついたこのS4が良いでしょう。
使いやすいロードコンポーネントのSORA2x9ギアにメカニカルディスクブレーキ。カラーはルートビアーと
スモーク。S4は130,000円(税抜き)です。
そしてエントリーモデルのA1。アルミ&アルミフォークで気軽にツーリング。こちらもロードコンポクラリスを使用し、ロードバイクのような操作感が堪能できます。もちろん700x42cタイヤで安定感高い走行感にキャリアやパーツを付けやすいダボネジもたくさん。
カラーはこのフラットスチールが一番カッコいい。
定番のブラックもラインナップ。
そしてレネゲードシリーズのバッグが発売。
シートバッグに
ハンドルバッグ
サイドのラウンドバッグ
トップチューブバッグ
このぺダルは?すみません聞き忘れました・・・
けっこう使いやすそうでした。
もちろん上級モデルのカーボンもあります。限定商品C2とその上に受注生産のC1があります。詳しくはスタッフまで。
入荷時期等は店頭にてご相談くださいませ。
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沼尾