スーパーシックスEVO カーボンディスク105  Rainbow Trout  51cm。

エアロと快適性を両立したフルカーボンフレーム、シマノ105、油圧ディスクブレーキと今良いロードバイクに求めるものを詰め込んだキャノンデールの一押しロードバイクがこのスーパーシックスEVO。一番多い用途の長距離ライドからサイクリング、通勤と万能に使えて見た目のカッコよさをも持った30万円台のスーパーバイクです。

ロゴはトップチューブ横にあるこの小さなロゴぐらいで巨大なロゴやストライプラインなどのデザインは一切無し。近年のキャノンデールはRaphaなどに見られる大人シックなデザインを打ち出していて、旧来多かったレーシングデザインはかなり少なくなりました。このスーパー6ボディーもフレームポテンシャルとペイントで勝負です。

レインボートラウトはその名の通り。プリズム効果を活かした変化カラーで光の角度により多彩な表現をしてくれる。

NEWキャノンデール【C】マーク。フロントフォークとの一体感も美しい。

全体に直線基調デザインなので当然ストレートフォークが似合う。

最近はやりのコンパクトバック三角。小さくすると剛性が上がると思いきや実際はその逆なようでむしろ下がるのだそうです。技術革新による剛性アップはもう十分な域に達していてこれ以上はライダーストレスにつながる為、むしろ剛性は下げる方向に作り快適性を向上するのが狙い。

シートポストも丸断面からD型断面にして後方へのしなりをだす。適切なカーボンレイアウトにコンパクトバックとD型シートポストでラングライドで疲労が溜まりにくく居住性は抜群に高い。

そうはいってもロードバイクなので快適性の他、エアロにも手を抜かない。見た目の良さをはみ出た部分をなくす内装ケーブル。完全内装するとメンテナンス性が下がるのでこのセミ内装がちょうどいい。もちろんステムの高さ調整容易です。

昔からクランクにこだわりを持つキャノンデール。他のパーツがシマノでもクランクだけはオリジナルが多い。フレームの次に顔となるパーツなのでそこがまたアメリカンを感じます。

ディスクブレーキの恩恵はホイールにも。リムは軽量タイプを使えるようになりペイントも可能になりました。おかげで全体に統一感のあるホイールが使える。

今や標準スペック、油圧ディスクブレーキ。軽いタッチでバツグンの効き味は下り坂も怖くない。ホイールはクイックレバータイプではなくシャフト貫通型のスルーアクスル固定で安心感高し。

よく見るとキャノンデール。これが大人デザインのロードバイク。レーサーレプリカしていないくせに中身は凄いバイクです。

メーカー希望小売価格
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