ORBEA　ORCAAERO　MYO

スタッフ菊池のNEWバイク【オルベア　オルカエアロ　M20LTD】

カラーは標準カラーではなくオルベアカラーオーダーシステム『MYO』マイオーを選択し、好きなグリーン系で塗分けしオリジナリティを高めました。M20LTDはアルテグラ油圧ディスクブレーキ機械式シフトですが、前車で仕様のデュラエースロバールに組替えてあります。

オルカエアロはオルベアバイクのエアロロード。オルカのようにフレーム材質タイプが２種類では無く、オルカエアロは高品質グレードのOMXカーボンの１種類。コンポ違いで５グレード展開しています。（オルカエアロM20LTD）595,100円というプライスでオリジナルカラーが塗れる完成車メーカーはほぼほぼ無く、ステムとハンドル幅とクランク長までオーダー指定できるのはオルベア以外は無いのではないかと。エアロではないノーマルのカーボンロードであるオルカM20TEAMでは496,100円でオーダーカラー、パーツチョイスが可能。この価格でこのクオリティでここまでできるメーカーはオルベアくらいでしょう。ちなみに１００％スペイン製で組立後１台１台エア便で直接販売店まで届きますので、近年耳にする船便コンテナによる遅延やトラブルとは無縁、ほぼ予定通り届きます。

エアロフォルムの醍醐味ヘッドチューブ周辺。トップチューブは当然横扁平水平ホリゾンデザイン。塗分けはご覧の通り綺麗に直線分けしてあります。ちなみにカラーオーダーページでシュミレーションできますので遊んでみてください。↓

https://www.orbea.com/jp-ja/myo/step-customization/

オルカエアロのORBEAロゴはシートステー部分に小さく入ります。ダウンチューブにドーンとORBEA入れてほしいのですがチームモデルのみだそうで実現しませんでした。宣伝にもなるからいいと思うんですけどね。キャノンデールもそうですが最近のデザイン方向としてはロゴ主張よりもフレームの造形とペイントを活かした大人志向が強くなってきました。人によりますが確かにロゴドーンを好む人は以前より減ってきた感があります。

チェレステーを下げたのは高評価。インナートップ寄りでチェーンが下がってきてもステーに接触しにくく静か。

エアロダウンチューブとタイヤの隙間がエアロロード感。

フォーク内側もダークグリーンでペイント。ブレーキダストが気になるので濃い色はイイね。

オルカエアロ最大？のポイント、小物入れ、弁当箱、いろいろ呼び名はありますが正式名TOOLBOXです。このケースが前輪との隙間を埋め空力効果を高める。空力と利便の両立。素晴らしい！しかもエマージェンシーツールは少し重いのでこのケースにいれれば低重心。実際ダンシングやスプリントでの安定感は抜群だそうです。