チネリの2023モデルが発表になりました。

ポップでアートなイタリアンレーシングバイク【Cinelli】。自転車通なら誰もが知るチネリの歴史はロードレースシーンそのものであり、世に送り出した製品は多くのメーカーがお手本にする程で、数十年前に発売されたハンドルバーのジロ・デ・イタリアやステムの1A、サドルのヴォラーレなどは今でも作られるクラシック派の定番パーツです。

チネリ Mod64  ジロ・デ・イタリア。80年代のロードレース(もちろん国内)に行ったら使用率は過半数超えてません?というくらい誰もが付けていた不動のハンドルバーです。もう少しドロップの深いMod63も少数派に人気でしたが手の大きくない日本人にはこの64が一番フィットしてました。

チネリ ヴォラーレ。ロールス、ターボが市場を占めていた中、ヴォラーレを使っている人はほとんどいませんでしたが、横からの形状は正にチネリのアイコンと言えます。

そんなチネリのキングフレームといえばスーパーコルサです。完成された究極の美は40年経っても美しいフォルム。

ハンガーシェルのスポイラー。デザインだけでしびれます。

と、カーボン全盛の今に古典派なフレームの事を語っても何なので、新作のご紹介。

本日一般公開です。

チネリ2023ラインナップ

チネリはどれもカッコイイのでどれでもおススメしますが、グラベルの多い最近ですからキングジデコ。

ブルー系ジャンバラヤからなんとイエローにカラーチェンジです。強烈な明るさを持つこのイエローはガンボ。ガンボスープですかね。もっとオレンジな気がしますが。

キングジデコは所有してますが、その走りはロードバイクにも引けを取らない高性能な走り。レースに興味が無く普段乗りでデザインに個性有り軽い走りを求めるならキングジデコおススメです。個性と走りの両立はこのフレーム以外無し。ジャンバラヤもまだ買えます。

意外にお手頃なフレーム、ジデコもカラーチェンジ。キングほどの特徴は無いですがこのデザインが看板です。しかも安い。フレーム乗せ換えにどうでしょうか。2022のカラーチェイシングアフターレンボウズならXS、S、Mお取り寄せ可能です。137,500円。

ロードバイクならスーパースター。名前がカッコイイ。

弟分のヴィクトリックスディスクはフルカーボンで25万とこちらもチネリ感あってお安め。XSサイズなら早めに用意できます。

最高峰のカーボンロード、プレッシャーもカラーチェンジです。チームカラーカッコイイですねハンドル付きで62万円。

とりあえずどれを選んでも長く乗れて高い所有感を満たしてくれる歴史あるイタリアンバイク、チネリ。デザインの好みは人それぞれと思いますが、このアート感に惹かれるものが有ったら是非チネリを。流行りに左右されない乗っても飾っても満足のロードバイク【チネリ】。

チネリの愛し方

納期に数か月かかるものがほとんどですのでのんびり待つのも良いかと思います。

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セオサイクル鮫洲店

沼尾