クロスバイクを普段仕様に　キャノンデール　クイック５をカスタマイズ

クロスバイクには一般的シティーサイクルに付属しているスタンド、カゴ、ライト、カギなどなにもついていません。もともとスポーツ自転車は海外文化の乗り物で主にスポーツ用途やレクレ―ション要素が強い乗り物です。対して日本の自転車は実用車から発展してきた歴史がある為、普段使いに必須なスタンド、カゴやドロヨケなどがはじめから装着されていると思われがちです。健康志向も相まってとして大分健康スポーツ利用の方は増えましたが、やはり日常使いでも軽くてカッコイイ自転車に乗りたい思いは多くの方が持っている印象です。

当店でクロスバイクを購入された方の多くは日常使い。カゴつけ、ドロヨケ付けはもはや購入時のマストアイテムになってきました。一番多い仕様はこの組み合わせです。人気モデルキャノンデールクイック５にセットしてみました。

とめる時のキックスタンド、雨対策の前後ドロヨケ、買い物用前カゴ、夜間走行ライト、盗難防止ロック。

前かごはハンドルが低めな為、背の高いカゴはあまり付けられないし似合いません。このWALDバスケットは組付け固定力が高く安心感抜群で当店一押しです。ハンドルも高くしてカゴも背の高いのつけたい！という方もたまにいますのでご相談ください。いろいろパーツは用意ございます。

カゴ下には荷重を支えるスチール製の立派な足。ここは大事な部分で変に軽いアルミ製の足は耐久性が低く変形や破断の元になりやすいので要注意です。

ライトをハンドルにつけると荷物で隠れてしまうのでカゴ下にマウント。

ドロヨケは揺れないようにステーでしっかりと固定。

後ろも完璧にガード。ちなみにこのキャノンデールクイックのフレームに貼られているシルバーテープは反射素材になっており夜間全方向からのライトに反射し安全性を高めます。タイヤサイドのシルバーテープもその一つ。

ロックは目立ちにくいコンパクトタイプをセレクト。ホルダーから簡単に外して使えますがセキュリティレベルは低いので長時間駐輪の場合はもっと丈夫なロックをおすすめします。

キャノンデールのクロスバイククイックシリーズはとてもよく考えられたフレーム設計。前側はフロントフォークを少し寝かせ気味にし真っすぐ走りやすい安定性を高め、前輪とペダルの距離も開けた足が接触しにくい安全設計。他社にはこの距離が近く、ドロヨケをつけるとつま先がドロヨケに接触するバイクもあります。

後方は前方と逆で前ギア中心と後輪の間隔をつめた短い設計。ここが短いとこいだ力がしっかり後輪に伝わるので、少ない力でよく走るという結果に繋がります。後輪からシート方向に延びるパイプはカーブさせなるべく細身にして振動吸収力を高める狙い。乗ってる人が疲れにくい配慮です。

チェーンのカバーつきませんか？よく聞かれますが、これは車種ごとに寸法が違い過ぎて汎用品のパーツがありません。チェーンカバーはご容赦ください。

飽きの来ないシンプルスタイルなデザインもキャノンデールの特徴。

iPhone専用スマホホルダーも装着できます。そしてキャノンデールアプリをインストールすることにより、前輪センサーを利用したスピード、距離などスマホ上に表示可能で走行ルートのログまでとることも出来てしまいます。このマウントとセンサーが標準装備はキャノンデールくらいかも。という事でキャノンデールクロスバイク、クイックオススメしております。