アドベンチャーロードの先駆者、レネゲードの新作が入荷。アルミモデルは１種類になりまして新作からスチールモデルがメインになりました。サーリーに代表されるスチール系はこのジャンルにおいてむしろスタンダード。転んでしまってパイプが凹んでもあまり気にせず乗れるタフさと素材の持つ高い耐久性が魅力です。何年たっても古さを感じさせないスタイルには「良いものを長く使う」という今の時代のキーワードにぴったりはまる。
使用するパイプは老舗パイプメーカーレイノルズ社のクロモリチュービング５２０を使用。ペダルを踏むごとに進んでいく加速感はアルミには無い気持ちよさで、絶妙な振動いなし力があり長距離でも疲れにくい事も特徴のひとつ。クロモリバイクは乗った人ならわかる自転車の原点かもしれません。新素材にも良いところはたくさんありますが、歴史ある素材にも続いている意味がしっかりあります。
担ぐ時に手に収まりやすいパイプの太さもクロモリだからこそ。ボトルをつけるネジ穴もフレーム下部にまであったりと何日も旅に行くような方にピッタリな車体。とりあえずこのバイクが１台あればなんでもこなせます。
サーリーみたいにフォークもクロモリという選択もありますがジェイミスはなぜかここはカーボンなんですね。でもヘッド下部が太くなるテーパーヘッドに合わせるならボリュームあるカーボンフォークの方が似合うし、万が一フォークを破損してもフォークのみ交換出来るので良いのかもしれません。車輪の固定もスルーアクスルなのでやはりカーボンフォークの方がパーツ調達の上でも設計しやすいでしょう。
タイヤはこのジャンルでマキシスと人気二分のドネリータイヤ。旧クレメン時代からアドベンチャーやシクロでのシェアを確実にあげていて、軽量でソフトな乗り心地はオンでもオフでも上質な乗り心地を提供します。
そのフレームに装着するコンポはシマノのグラベル用コンポＧＲＸ。オフロードでも手がずれにくい大型のレバー形状、ロードタイプよりもブレーキのかかりとコントロールのしやすさを優先に作られた内部設計でオンオフ問わず使いやすいこのバイクの為のコンポです。
フロントクランクはシマノでは無く台湾メーカーのＦＳＡ。しかしその作りの良さは既に世界が認めるパーツブランドとなっているので安心のクオリティーです。
横への張り出しの少ないシャドータイプのリアディレーラーは転倒時の破損アクシデントを最小限に抑えてくれます。オフロードは転倒の可能性が少なからずありますので壊れにくい設計はとてもメリット。
ディスクブレーキ車の車輪固定はクイックレバーよりも断然スルーアクスルタイプがオススメ。固定時の微細なホイールよれが無くローターが確実に定位置に収まります。ジェイミスのスルーシャフトはレバーが脱着式。
走行時には外しても良いし、そのままでもレバーは脱落しません。
ちなみにＳ４もあります。フレーム＆フォークは基本同じでコンポーネント違い。
ルートビアーカラーは渋めでアダルト。
オフロードでの使用を追求した造り込み高いフレーム設計で、長時間乗っても疲れにくいバイクです。
何度も書きますが、これ１台あれば通勤、街乗り、サイクリング、ロングツーリングととりあえず何でもこなせます。今の時代において最高のお出かけアイテム。
メーカー希望小売価格
税抜き １７８，０００円
税込み １９５，８００円
色違いサイズ違い等、店頭にない商品もお取り寄せできます。
在庫確認等お気軽にお電話ください。
セオサイクル鮫洲店 沼尾 地図>>
