Ｒ８０００アルテグラフルスペックのアルミロード　スコットＮＥＷスピードスターＳＥ

有りそうで無いアルミフレームのフルアルテグラモデル。カーボンがいいのは知ってるけどいろんな意味でアルミの方がお好みの方がいます。アルミロードはどのメーカーも１０５止まりになりやすいですがスコットはアルミと言えども手を抜きません。

しかも今年はフレームまでモデルチェンジです。初心者でも辛くないハンドル高めの設計でタイヤ太さもなんと２８ｍｍを採用。長距離ライドや通勤街乗りまでより快適に乗れる設計です。フレーム接合部も綺麗に仕上たりケーブル類もフレームの中を通る加工などで見た目の高級感はかなり高い。もともとデザインでも人気の高いスコットがこの内容で発売はとても嬉しいですね。

カッコよく、しかも高級感高い。だけど価格はリーズナブル。

レバーはより小型化され手の平の中にすっぽり収まる作り。ブレーキ、シフト共に操作感軽くもはや異次元の乗り物。

とてもとても効きがよく、スピードコントロールしやすいブレーキ。ここは良いものついてないと不安ですからね。

このモデルにＭＩＸパーツはありません。全部Ｒ８０００アルテグラです。

ハンドルは定番の手前に少し曲がったデザイン。フラット部分が手前になるので楽な姿勢取れるそうです。ただ、バー自体が結構太目なので手の小さい方はバーを交換するのも有りです。

タイヤはロードバイクにはほぼ装着出来なかった２８ｍｍがついてきます。ロードといえば細い２３ｍｍや２５ｍｍが定番でスピード感ある走りが体感できますが、サイクリングや距離の長いツーリングではむしろ２８ｍｍのロードタイヤの方が使い勝手がいい。ヨーロッパでも日本でもこのクラスのロードを買うユーザー層はスピードよりもツーリング志向の方が多いので、２８ｍｍはむしろ歓迎したいと思います。ここも他のメーカーにはほぼ無い仕様ですね。今年のスピードスターはユーザーニーズを上手く落とし込んだレベルの高いモデルチェンジと言えるでしょう。