マウンテンバイクとは山でオフロードで乗るもの。確かにその通りですがオフ車を街中で乗るのは車界でもバイク界でも昔から常識ですので、自転車界でも多いのは圧倒的に街乗りです。ですが、街乗り向きのマウンテンバイクというのはもちろん少ない。なにせ欧米ではスポーツやレジャーとして乗っている人が多いので日本とは背景が違うのですね。

その中でもこのATXは日本の使い方にマッチしたマウンテンバイクと言えるでしょう。

今や標準の27.5インチ。太さは2.1インチと太目だけどブロックはノブが低目。この低目のノブが歩道の段差を乗り上げるのにちょうどいいんです。

そして一番はハンドル幅。一般的マウンテンバイクのハンドルバーは780mmとかでとても幅広。さすがにその幅では街中ですり抜けしにくいので、このATXはクロスバイクなどと同じ580mm幅にしてあります。純正でこの幅がついてるマウンテンバイクは珍しく、企画を日本でできるGIANTだからこそですね。

マウンテンバイクにおいてブレーキといえばディスクブレーキが標準。Vブレーキはもう過去のものになってきました。雨天時のパッド擦り減りやゴムカスでの汚れなどVブレーキには多くのウィークポイントがありますが、ディスクブレーキならほとんど解消してくれます。

しかも前輪を固定するクイックレバーの代わりに工具で固定するスキュワーボルトも付属。あまり車輪着脱をしない街乗り派にはむしろスキュワーの方が安心で安全。

しかもリムサイドにブレーキあたり面をつけなくていいので、デカールを貼れたり軽量化できたりとホイール全般にも様々なメリットをもたらします。

フレームも5万クラスといえ手抜き無し。上位機種と同じ軽量アルミパイプを少し細めに異形加工してありとても綺麗な造形美。

しかもケーブル類をフレームの中に通す内蔵加工で見た目もスッキリさせ、雨によるサビの影響を受けにくくしてあります。

キックスタンドは街乗りのお約束。普通はオプション設定ですがATXは街乗りをメインターゲットにいているため標準装備。作りもしっかりしたアルミスタンドです。

スペックはゴツイのにフレームは細身系なので見た目は意外にもシンプル。街中で気楽に走りたいならコレです。

カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。

メーカー希望小売価格
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